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  • 執筆者の写真happyclub-luminous

学習(計算):速さ名人になろう!

更新日:2022年9月15日

先日の学習では、なんとマラソンレースを行いました。


しかし、走ったのは子どもたちではありません。



今回のレース会場はこちらです。


この42.195cmのチューブの中を走るのは、


みんな?大好きダンゴムシ選手です!




そう、今回行ったのは、ダンゴムシによる

「DANGO・MARATHON」(ダンゴ・マラソン)

でした。




まず、ダンゴムシの捕獲が上手な人たちに、


ルミナスの庭で足の速そうなダンゴムシを見つけてきてもらいました。



さすが捕獲し慣れているだけあり、活きのいいダンゴムシが一瞬で大量に集まりました。







その中からそれぞれが思う特に脚の速そうなダンゴムシを選び

自分の走者とし、名前を付けました。




「ダンゴロー」「ダンキチ」「ダンボ」「まるこ」

など…なかなか素敵な名前です。



このレースでは、ゴールにたどり着くまでのタイムをストップウォッチで計ります。


コースは2本なので、一度に走れる走者は二頭。


お互いのダンゴムシの用意が出来てからスタートです。





「もう、手が限界だ!早くスタートしてくれぇぇ!」


位置につかせるために、二人のダンゴムシを指先でつまんでくれているAくんの

楽しそうな叫び声が聞こえます。




位置に着いたら、よーい、、、ドン!



ダンゴローは、

速い、速い!一直線に走って25秒台でゴールしました!

対するダンボは…

中でくつろいでいるのか、なかなか出てこない!結果、90秒台でした。



チューブの中は居心地が良いのかもしれません。


(このへんにとどまっていました)




次は、ダンキチと、まるこの戦い!



しかし…

ダンキチ・まるこ共に中間地点から動かず…




走者を選びなおし、新たな「ダンキチ」と「マルマル」と名前を付けて仕切り直しとなりました。

「がんばれ!がんばれ!マルマル」


「何をやっているんだ〜!!立ち止まるなダンキチ!」

子どもたちも本気で応援しています。


途中熱が入り過ぎて、ダンゴムシへの当たりがやや強くなりそうだったので、

「いや〜、ダンゴムシもダンゴムシのペースがあるからさ!」とつい矛盾するようなフォローをしてしまいました(笑)

(結果的にみんな、ダンゴムシに対して優しくしてくれていました)



…そして、時間は掛かりましたが両者ともにゴール!!!






その後、

もしこれらのダンゴムシたちが、

フルマラソン(42.195km)を走ったら何日くらい掛かるのか?というのを計算してみせました。

速さと時間の関係です。



ダンゴ・マラソンが42.195cmだったので、

フルマラソンの1万分の1です。ということは…?

と、求めていきました。




単位の換算が入ってくると人によってはぐっと計算を難しく感じるようになりますので、


今回の話も難しく感じた人も居たようでしたが、

前半のような楽しい活動とセットになることでイメージしやすくなる部分もきっとあると思います。



少なくともみんなで名前をつけたダンゴムシを走らせた思い出は、

なかなか忘れないことでしょう....!きっと!


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